LINEを使ってビジネスを盛り立てる!LINEのAPI型公式アカウントを徹底解剖

最終更新日:2017年10月19日

代表 中村
顧客へのアピールをもっと身近に、もっと大々的に行いたい……
そうお考えの企業様にぴったりなマーケティング手法が、LINEの『API型公式アカウント』です。

「API型公式アカウント」とは、LINEが提供している法人用アカウントの一種です。現在LINE上にある全ての機能を使用可能な、まさに最上位のLINE公式アカウントです。

今回は、この「API型公式アカウント」について、徹底解剖いたします!

API型公式アカウントの主な機能

API型公式アカウントは、現在LINE上で最も主流の「公式アカウント」です。
先に述べたとおり、LINEにある全ての機能を使用することが出来ます。
代表的な機能は以下の通りです。

  1. スタンプによる友だち獲得
  2. 公式アカウントでは、「スポンサードスタンプ」と呼ばれるスタンプストアの検索で出てくるスタンプを配信することができます。

  3. メッセージの一斉送信
  4. 公式アカウントの友だち全員にメッセージを送ることが出来る機能です。メルマガなどより開封率が高く、ユーザーにとって有益なメッセージを送信することで高い誘導効果が見込めます。
    また、画像を用いた訴求効果の高い「リッチメッセージ」送信や、LINE上には収めきれない長文情報やクーポンなどを送ることができる「PRページ機能」なども利用できます。

  5. タイムライン投稿
  6. 公式アカウントの友だちのタイムラインへ、様々な情報を投稿することができます。ユーザーがその投稿に「いいね」や「コメント」をすることができるので、ユーザー同士のコミュニケーションの場としても利用することができます。

  7. 1:1トーク

  8. 通常のLINEと同じように1:1でコミュニケーションを取ることができます。
    『Messaging API』と呼ばれる仕組みを利用すると自動でやり取りを行う、人工知能を組み込むことも可能です。

  9. LINE連携

WEBサイトに登録している会員情報とLINEのアカウントを連携します。メールで届いていた通知をLINEで受け取れたり、LINEのトーク画面で商品の購入などが可能になる機能です。

API型公式アカウントで使用可能なAPI

LINE上で様々な機能を実現するために、LINEはAPIというサービスを提供しています。
使用可能なAPIはアカウントごとに異なりますが、API型公式アカウントでは下記の3種類全てが利用できます。

1. Messaging API

メッセージのやりとりを行うためのAPIで、3つの主要機能があります。

  1. Push message:一斉配信や、個別にメッセージを送信する機能です。
  2. Reply message:ユーザーからのメッセージに対して返信を行う機能です。これにAIエンジンを組み合わせるとBotを作成することが出来ます。
  3. Template message:リッチコンテンツや、カルーセルなどLINE上で使えるテンプレートメッセージを送ることが出来ます。

このAPIを使用することにより、アカウント利用企業と個人ユーザーとの双方向コミュニケーションが可能になります。
Messaging APIについて、詳しくは下記記事で説明しています。

2. Partner API

Mission Stickersという特定の条件をクリアしたユーザに対して、特定のスタンプを利用可能にする事ができるサービスです。このAPIが利用できるのが、公式アカウントの特権です。
スタンプをユーザーに無料配布できることで、企業の認知度向上やブランディング醸成をねらうことができます。
スタンプについて詳しくは下記記事で。

LINEスタンプをより効果的にマーケティングに利用するには?活用法をご紹介!

2017.08.03

3. Social API

LINEと自社サイトを連携するためのAPIで、3つの主要機能があります。

  1. LINE Login:自社サイトに会員登録する際に、FacebookやTwitterのようにLINEアカウントでログインし、一部情報の入力が省略できる機能です。
  2. Web API:サイトに登録した情報とLINEのアカウントを紐付けるための機能です。
  3. 友だち追加API:自社のLINEアカウントを、ウェブサイトでLINEログインしたユーザーの友だちに追加する機能です。

Social APIの活用により、企業サイトへの登録情報とLINEアカウントとの紐付けが可能になり、個々人に合わせたメッセージをLINEに送れるようになります。

開発 西田
顧客情報とLINEアカウントをリンク出来れば、顧客の購入履歴から判断して、購買に結びつきそうなセールの情報をメッセージで送ることが出来ます。
また、購入後のフォローも、顧客が使い慣れたLINEを使って行えるようになるため、満足度の向上に繋がります。
マーケティングにもカスタマーサポートにもこれ一本!!
代表 中村
野菜ジュースのCMみたいだな。
西田の言った例にもあるように、業績アップにも、コスト削減にも、発想次第で様々な使い方ができるのがLINE企業アカウントの強みと言えます。

API型公式アカウント導入費用の目安

API型公式アカウント導入にはどれほどのコストがかかるのでしょうか?
もし、アカウントをスタンプ付きで導入すると、以下のような金額の費用がかかることが予想されます。

  • アカウント料金:月額250万円
  • スポンサードスタンプ:3500万円(8種類、4週間掲載)
  • 開発費用:開発パートナー企業ごと
  • 配信メッセージ:1円/通~
筋肉 松岡
たとえば、僕が日々の筋トレ最新情報を配信する公式アカウントを作るとなると、どれくらいの予算が必要なんですかね?
代表 中村
おう、松岡!
そうだな、仮にスポンサードスタンプを通して30万人の友だちを獲得したとしよう。
その人たちに週1回メッセージを送るとすると、年間で総額1億円ほどかかってくるな。
筋肉 松岡
1億円ですか! シビレますね! 僕の夢のプロテイン風呂どころか、プロテインプールができちゃいますよ!

API型公式アカウント導入事例

ここでは、いくつかの有名な公式アカウントを例にとり、どのようなAPIを使っているかを説明していきます。

パン田一郎(リクルートジョブズ)


主な機能

  1. カルーセル(横スクロール型一覧表示):Messaging APIのTemplate messageを使っています。リンクをクリックすることで、詳細が表示されます。
  2. 自動返信:パン田一郎に話しかけて返事が返ってくるのは、Messaging APIのReply messageを使っています。

ヤマト運輸


主な機能

  1. アカウント連携:クロネコメンバーズに会員登録をし、その情報とLINEのアカウントを紐付けることで、通知をLINEで受け取れるようになる機能です。Social APIのWebAPIを使って、情報連携をしています。
  2. お届け予定日、不在通知の配信:Messaging APIのPush messageを使って、個々人の荷物に関する通知を送っています。

まとめ

  1. API型公式アカウントでは、LINEにあるすべての機能を使用することができる
  2. Messaging API、Partner API、Social APIのすべてが利用可能
  3. スタンプや一斉配信を定期的に行う場合、利用コストは年間およそ1億円

API型公式アカウントは、スポンサードスタンプによる友だち大量獲得ができるという、ほかの公式アカウントにはない特徴があります。
コストなどのハードルは高いですが、活用方法次第では非常に大きな効果を得ることができます。

代表 中村
弊社サイシードでは、相談ベースでさまざまな問い合わせを受け付けています。
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などご連絡いただければ、現実的なアイディアを一緒に考えさせていただきます。


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